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  • 2024.09.16 ダイエット

    ダイエット中に揚げ物を食べる時のコツ

    高カロリーで高脂質の揚げ物は、太りやすいためダイエット中は控えたい食べ物ですが、
    どうしても食べたくなった時の食べ方とコツを紹介します。

    ①食べすぎは控える
    揚げ物はカロリーが高く太りやすいため、食べ過ぎないように気をつけることが大切です。
    カロリーには、摂取カロリーと消費カロリーの2種類がありますが、摂取カロリーは食べ物から取り入れるカロリーのことで、消費カロリーは運動や家事、仕事などで消費されるカロリーと基礎代謝(安静時でも消費されるカロリー)の総和です。

    摂取カロリーが消費カロリーを上回ると体重が増加し、反対に消費カロリーが摂取カロリーを上回ると体重は減少します。そのため、高カロリーで太りやすい揚げ物を食べるときは、食べる量を少なめにして摂取カロリーを減らしましょう。

    また、食後に運動をおこない消費カロリーを増やすことでも体重増加を予防できるため、
    ぜひ運動も積極的におこなってみてください。

    ②野菜とあわせて食べる
    揚げ物を食べるときは、食物繊維が豊富な野菜とあわせて食べることで、太りにくくなります。
    食物繊維は腸内環境を改善して便通をよくする働きがあることで知られていますが、余分な糖や脂肪を吸着して体外へ排出する働きも認められています。

    また、食物繊維は胃のなかをゆっくりと移動する性質があるため、腹持ちがよく食べ過ぎを防止にも効果的。揚げ物を食べるときは、サラダやお浸し、野菜スープなどの野菜料理もあわせて食べて、食物繊維を摂取しましょう。

    ③良質な油を使用する
    揚げ物を食べるときは、使用している油の質にもこだわることが大切です!

    ダイエット中の方や、健康な体を維持したい方は良質な油で揚げたものを食べましょう。
    劣化した油は酸化が進み、体に害をもたらす過酸化脂質が生成されます。過酸化脂質は摂り過ぎると胃腸に負担がかかるのみでなく、将来的には動脈硬化症や生活習慣病などのリスクが高まるため注意が必要です。

    オリーブオイルやココナッツオイル、こめ油、菜種油などは酸化しにくいため、揚げ物に使用する油におすすめです。

    ④夜に食べない
    ダイエット中に揚げ物を食べるときは、太りやすい夜に食べるのは控えましょう。
    夜は活動量が低下するため、活動量が多い朝や昼に食べる場合に比べて太りやすくなります。
    また、22時以降はBMAL-1( ビーマルワン)と呼ばれるたんぱく質が増加して、脂肪が蓄積しやすくなるため、ダイエット中の方は夜遅くの飲食には注意が必要です。揚げ物が食べたいけれど、体重を増やしたくない方は、夜に食べるのは控えて昼間に食べることをおすすめします。